5分で完成!てるてる坊主の作り方。子供に話せる優しい由来も解説

5分で完成!てるてる坊主の作り方。子供に話せる優しい由来も解説

[著者情報]

この記事を書いた人:みか先生

キッズクラフト・文化アドバイザー / 元・保育士

保育士として10年間、たくさんの子供たちと季節の行事や工作を楽しんできました。現在は二児の母として、子育て情報サイトでのコラム執筆などを通じて、親子の時間を豊かにする日本の素敵な文化や遊びを発信しています。子供たちと作ってきたてるてる坊主は、きっと100個以上!一番大切なのは、親子の笑顔だと信じています。

恵さん、こんにちは!分かります、天気予報が気になる週末って、なんだかソワソワしますよね。今週末は、娘さんが待ちに待った運動会。でも天気予報はちょっと心配…。そんな気持ち、とてもよく分かります。

でも、大丈夫。この記事を読めば、家にあるティッシュだけで、5分で簡単にかわいいてるてる坊主が作れます。てるてる坊主作りは、そんなソワソワした気持ちをワクワクに変える魔法の時間です。

さらに、娘さんの「これなあに?」に優しく答えられる、てるてる坊主の素敵な由来の物語もご紹介します。この記事を読み終える頃には、娘さんと一緒に、最高の「晴れのおまじない」をする準備が万端になっていますよ!

まずは知りたい!子供が喜ぶ、てるてる坊主の優しい由来

娘さんに「てるてる坊主ってなあに?」って聞かれたら、ぜひこのお話をしてあげてください。

てるてる坊主のルーツにはいくつか説がありますが、その中でもてるてる坊主の由来として伝わる、中国の「掃晴娘(そうせいじょう)」という女の子の物語が、子供に語り聞かせるのにぴったりです。

昔々、中国で長い間雨が降り続き、人々が困っていた時、「晴娘(ちんにゃん)」という女の子がいました。晴娘が祈ると、不思議と雨が止み、空が晴れ渡ったそうです。その感謝を込めて、人々は晴れてほしい日があると、晴娘をかたどった紙人形を軒先に吊るすようになりました。

この、ほうきで雲を掃いてくれる女の子「掃晴娘」の風習が日本に伝わり、今のてるてる坊主になったと言われています。

「歌の歌詞が怖いけど…」と心配される保護者の方もいらっしゃいますが、あの童謡と、てるてる坊主が持つ本来の優しい由来は、少し分けて考えて大丈夫です。まずはこの「晴れ娘」の物語で、てるてる坊主への親しみを育んであげてくださいね。

さあ作ろう!ティッシュで簡単5ステップ【親子向け写真解説】

それでは、いよいよてるてる坊主の作り方をご紹介します。主役は娘さん!お母さんは少しだけお手伝いしてあげてくださいね。

【準備するもの】

  • ティッシュペーパー:2枚
  • 輪ゴム:1本
  • 吊るすためのリボンや紐:1本

【作り方】

  1. あたまを作る:
    ティッシュペーパー1枚を、娘さんの手でくしゃくしゃっと丸めてもらいます。これがてるてる坊主の頭になります。
  2. からだを作る:
    もう1枚のティッシュペーパーをふんわりと広げ、その真ん中に、先ほど丸めた頭を置きます。
  3. やさしく、つつむ:
    頭を優しく包み込むように、広げたティッシュペーパーの四隅を集めます。ふんわりとしたドレスを着せてあげるようなイメージです。
  4. くびをむすぶ:
    頭のすぐ下の部分(首)を、きゅっとねじります。そして、そのねじった部分を輪ゴムでしっかりと結びます。
  5. 仕上げ:
    輪ゴムの上からリボンや紐を結び、吊るせるようにしたら完成です!5分もかからずに、ふわふわで可愛いてるてる坊主が出来上がりました。

✍️ 専門家の経験からの一言アドバイス

【結論】: 首を輪ゴムで結ぶ時、大人が少しだけ手伝って「きゅっと」強めに結んであげましょう。

なぜなら、この点は多くの人が見落としがちで、子供の力だけで結ぶと首の部分が緩んでしまい、飾っているうちに頭が重さでひっくり返って「逆さ坊主」になってしまうことがよくあるからです。このひと手間で、てるてる坊主はしっかりと前を向いてお空に晴れをお願いしてくれますよ。

どこに飾る?顔は描く?てるてる坊主の3つのルール

「さて、どこに飾ろうか?」「お顔は描いていいのかな?」娘さんとの会話も弾みますね。てるてる坊主を飾る時のルールは、3つだけ覚えれば大丈夫です。

  1. 飾る場所は「窓ぎわ」
    てるてる坊主が空をよく見られるように、お家の窓辺に飾ってあげましょう。特に、太陽が昇る南向きや東向きの窓が良いと言われています。
  2. 顔は「願いがかなってから」
    意外に思われるかもしれませんが、飾り方の作法として、最初は顔を描かない「のっぺらぼう」の状態で吊るすのが一般的です。そして、願いが叶って運動会が無事に晴れたら、「ありがとう」の気持ちを込めて、にっこり笑顔を描き入れてあげてください。
  3. お別れの時は「ありがとう」を伝えて
    役目を終えたてるてる坊主は、感謝の気持ちを込めて、お清めの塩を少し振ってから白い紙に包んで処分するのが丁寧な方法です。

✍️ 専門家の経験からの一言アドバイス

【結論】: ルール以上に、親子で楽しむ気持ちを一番大切にしてください。

私も新人保育士の頃は「正しい作法」を教えることに一生懸命でした。でも経験を積むうちに、子供たちが自由に「こんなお顔にしたい!」と想像を膨らませることの方が、何倍も価値があると気づきました。もし娘さんが顔を描きたがったら、「晴れますようにってお願いするお顔を描こうね」と一緒に描く。それも、恵さん親子の素敵な正解ですよ。

📊 比較表
表タイトル: てるてる坊主の「どうする?」早わかりリスト

疑問 おすすめの方法 大切なこと
顔は描く? 願いが叶ってから描くのが一般的です。 「ありがとう」の気持ちを込めること。
どこに飾る? 空の見える窓辺(南向きや東向き)が良いです。 てるてる坊主がお空を見られるように。
いつまで飾る? 運動会が終わるまでで大丈夫です。 役目が終わったら感謝を伝えること。

よくある質問(FAQ)

Q. 歌の歌詞が怖いのはなぜですか?

A. あの童謡は、てるてる坊主の風習が広まった後で作られたもので、由来とは直接関係がないという説が有力です。歌詞の解釈も様々ですが、子供にはまず「掃晴娘」の優しい物語を伝えてあげるのが良いでしょう。

Q. 雨が降ってしまったらどうすればいいですか?

A. 残念ながら雨が降ってしまった場合は、感謝の気持ちを伝えてから、顔は描かずに処分します。あるいは、お酒を供えて「残念会」をするという風習もあるようです。何より、頑張ったてるてる坊主をねぎらってあげてくださいね。

まとめ:最高の思い出で、最高の晴れ舞台を!

この記事では、てるてる坊主の作り方から優しい由来までをご紹介しました。

  • 作り方ティッシュペーパーがあれば5分で完成!
  • 子供に話す由来は、優しい「掃晴娘」の物語がおすすめ。
  • 一番大事なルールは、親子で楽しむ気持ち。

さあ、恵さんと娘さんだけの、特別なてるてる坊主を作って、運動会の日を最高の笑顔で迎えてくださいね。応援しています!

まずはティッシュを2枚、テーブルに用意するところから始めてみましょう!


[参考文献リスト]

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